2017年10月5日木曜日

After*palette 20171005



今日のおやつは、御菓子司 松月さん


上生菓子は、まさにモチーフはコレです!と分かりやすい姿で明らかにするものではなく、さりげなくそれとなく感じさせることに美しさがあると、お茶の先生から伺います。


松月さんのつくる御菓子を手に取るごとに、その言葉を思い出します。


至福すぎる時間でした(*´꒳`*)♡



ではでは、
本日の♡palette♡の内容をご紹介します!




♡palette♡2017.10.5


今日は、レジ袋ゼロデーなので、
メッセージテーマは「エコ」


テーマにするにあたり、ふと「エコ」という言葉の正しい意味が分からないと気がつき、調べてみました。


「エコ」には、エコロジーエコノミーの両方が含まれていると出てきました。



環境に優しく、経済的にもhappyといったところでしょう。


私は自然・環境というものに偏っているところもあるので、エコロジーだけでいいのに!とふと感じてしまいましたが、


お金がかかる環境に優しいものでは、続けていったり普及していったりすることがなかなか難しい。

経済的にも豊かになり、自然にも優しいもの…


これは多くの方から支持されやすく、頑張りすぎず、続けやすい名案であると☆


「エコ」に、エコロジーエコノミーの両方の意味を持たせたのは、すごい深い意味があると感動しました。


本日もメッセージいただき、また、3時間の放送にお付き合い頂き、どうもありがとうございました♪



さて、そんな今日のゲストさん&コーナー紹介です♡




防災ネットワーク《協力:NPO法人かながわ311ネットワーク》





今日は宮城県気仙沼市から
NPO法人「海べの森をつくろう会」理事長の菅原信治さんと繋がりました!


昨日のブログでも、予告編という形で少しご紹介しましたが、今日、菅原さんの届けてくださった言葉に感銘を受けた方もいらっしゃるかと思います。



私には大きく分けて2つの感動がありました。



ひとつは、今も昔も変わらない被災の歴史と被災後の思いがあること*


放送の中で、菅原さん

「三陸の歴史は津波と共にあります。津波と共に生きてきたんです」

という言葉がありました。


なぜ植樹に注目したのか


そこには津波に負けない樹木の存在と、大津波に流された人々の命をつなぎ生還させた木々の存在があったそうです。



また、明治三陸の大津波の際も、先輩方は被災後に被災地に欅を植樹し、避難道の建設に尽力されたそうです。


そこには、今回の被災と同じように、木々につかまり命をつなぎ生還した命があったから、植樹に繋がったのだろうと教えていただきました。


当時、欅の木が家ごとに2本ずつ配布されたそうです。



先輩方が植樹した理由も、

今、植樹をする理由も、


これから先に起こるであろう将来の災害から、この地域に暮らす未来の命を守るため



同じ土地に生きる、時代を超えた思いを強く感じ、胸がいっぱいです。




ふたつめは、自然は教育で守るのではなく、暮らしと心で守るということ*



明治三陸の大津波後に、先輩方が植樹してくださった木々は、時代が流れ、東日本大地震のときには数本しか残っていなかったそうです



思いと目標をもって植えた木々は、時代と共に人が変わり、思いが言い伝えに変わり、薄くなっていったのではないかと感じます。



人を助けてくれる大きな木を育てるには、50年100年といった長い年月が必要だと教えてもらいました。


実際に木を植えただけでは、同じ歴史が繰り返されてしまう。


木を植えても、木は枯れてしまうかもしれない、木は切られてしまうかもしれない…

木を守って育てていく人の心を育てるんです、と。



人の心の中に木を植える




NPO法人「海べの森をつくろう会」では、

毎月1〜3回、子ども達や地域の方々との催しが企画されています。


地質と化石の観察会、海の生き物観察会、畑で野菜をつくろう、ハマナデシコ植樹、さくらんぼ狩り、森のたんけん隊、ジャム作り、ゆず植樹、味噌づくり…などなど、今年度だけでまだまだ数えきれないほどの企画が実施されてきました。



地域を好きになり、自然と共に生きることを大切に思う心を育てるには、たくさん地元の自然に触れて、いろいろなことを感じてもらうこと



また、木を守るには、大きな木と共に、綺麗なお花をつける木であったり、美味しい実をつけてくれる木を育てることも大切なのだそうです。


暮らしに近い、長いスパンではなく短いスパンで私たちが必要と感じる木を合わせて植えることで、周りの木を守ることができる。


暮らしの中で守り続けていくのだと教えていただきました。



植樹というと、木を植えることにゴールがあるように錯覚してしまいがちだと思います。


たくさん植えることが価値のような気さえしてしまうのです。


植えた木が50年先、100年先も元気に生き続けるためには何が必要なのか、


自分たちが生きている間の自己満足にならないよう、たくさんの大切なことを教えていただきました。


木を植えることはお金があればできる、今の時代に必要なのはそこじゃないんです



菅原さんの言葉が、私の中ですごく生きています。
大切な生き方を教えてくれる時間でした。
どうもありがとうございました!


「海べの森をつくろう会」のホームページはこちら*



NPOcafe《提供:認定NPO法人藤沢市民活動推進機構》




今日も、永山愛ちゃんとともにお届けしました♪


元気とパワーをもらう「ワカモノインターン速報」

NPOでインターンを行なっているワカモノたちの生の声を伺っていきます!


今年度のインターン速報もvol.6☆


今回のゲストは、高校1年生の男の子、おふたりでした!



NPO法人ハーモニーインターナショナル、NPO法人湘南遺産プロジェクトでインターン中のふたりです!


それぞれのインターン先での細かい学びや発見も教えてもらいました(*^^*)


英語はコミュニケーションツールのひとつであり、他にもさまざまな表現があること…


地域の中で魅力あるところを探し、自分の興味のある食とコラボしながら地域を見ていく…


などなど




二人とも共通していえるのは、すごくまっすぐ真面目に取り組んでいること



インターン生は、みんなまっすぐなのですが、より2人の考えていることって面白いなぁと、感じさせていただきました♪




インターン先での発見や経験を、自分の将来にどうやって生かそう、どうやって明日に繋げようと、意味を持って毎日を過ごしているのが分かります。




大人になるにつれ、忘れそうになるのは、


目標と今日の経験をどうやって活かしていくの?という振り返りかもしれません。



タイプは違っても、少しシャイなところが似ているふたり♪



これからの活動の中で、感じること、今興味をもったものを詰めて、どんなインターンのまとめをしてもらえるのか✨


また話を伺えたらなぁと思います。



楽しい時間をありがとうございました!!




さて、今日も、一部ではありますが、

♡palette♡ご紹介させていただきました♪

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!


おやすみなさい(*u◡u*)✨



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