2017年9月26日火曜日

ご褒美のような1日



今でも、今日1日を振り返ると、ドキドキするほどで…本当に今日があって良かったと思える1日でした。



初めて『さんわーくかぐや』さん、行くことができました✨



白浜養護学校の保健室に勤めていた頃から、「さんわーくかぐや」さんの作品や商品に触れることがあっても、なかなか活動されているところに行くことができず、



白浜の子供たちと出会い、やはりアナウンサーになろうと転職してからも、



時間ができると思ったら、そう上手くできず、


もっと障害のある方のことを知ってもらえることをやるんだ!なんて言って辞めておきながら、そう上手くできず、


目の前のことでいっぱいでした。



今思えば、完全に言い訳です。




夏に、藤沢市民ギャラリーでおこなわれた「白浜のなかま展」で、さんわーくかぐやの方が作られた作品があり、ひとりの作家さんとして、その個性に惹かれました。



その時、時間が動き始めていたのかも知れません✨



藤沢市民活動推進センターで、永山さんと打ち合わせをしていた時に、さんわーくかぐやの藤田さんにお会いしました✨



そこからはご縁もあり、とんとんとんと、来月のかぐや祭り司会としてお手伝いができることになり、その前に見学がどうしてもしたく、お忙しい中だったとは思いますが、今日、お邪魔させていただけました✨











中には、道沿いの入り口からは想像もできなかった世界が広がっていました。



素敵だったこと*


手作りは、素材から何かを作り出すことかと思っていましたが、ここでは素材を作ることからスタートしていました。


ビワの木を育て、枝を頂き、スプーンを作る。


ニワトリが自由に歩き、自由に腐葉土の中にいる虫をいただき、卵を私たちがいただく。

ニワトリが食べるキャベツなどは、善行の八百屋さんで弾いた外側の葉をいただき、皆さんが細かく切って、ニワトリにあげる。


さまざまな連鎖が至るところにあるのです。



3歩あるくと、聞きたいことがあらわれ、藤田さんに聞く!その繰り返しでした。




また、さんわーくかぐやで作業されている皆さんは「さんわーくかぐやの皆さん」ではなく、ひとりひとりが個人であること。


当たり前のことですが性格があり、個性があり、障害(…この言葉が適切とも思えないのですが)を含めて、その全てがその人らしくて素敵であること。


それを大切にしている「さんわーくかぐや」に恋をしたような気持ちでいます。





私がずっと心の中で漠然と大切にしてきた


「その人がその人らしく生きられること、それだけで十分」


「欠けている・足りないと仮に思っても、それを埋める必要はなくて、そのままで素敵」




小さい頃に読んだ、

シェル・シルヴァスタインの
「The Missing Piece」

をふと思い出します。




それをカタチにしている世界と出会い、通所されているお一人お一人に出会い、お話をし、私はただただ楽しさと幸せをいただきました。



何でしょうね、早く会いたい素敵なお友達と出会えたように思っています。


そして、どなたの作品も個性が溢れていて、作品を見ると、通所されている誰の作品かが分かってしまう、そのままストレートに個性が出ていることが人に感動を与えるように思っています。


本当に出会えたことが幸せ。



はじめは、このブログで、たくさんたくさん紹介しようと思っていました。



でも、私の願いとしては、

ここで内容を読んでいただき、行った疑似体験をしていただくことではなく、


1人でも多くの方が、実際に「さんわーくかぐや」さんに足を運んで、実際に通所されている方に会っていただくことです。



また、続きは、今週の木曜日の♡palette♡生放送に14時から「さんわーくかぐや・藤田さん」ゲスト出演してくださりますので、その時に、藤田さんの声で詳しくお伝えいただこうと思います。


木曜日にラジオを聴ける方は14時からのNPOcafeコーナー、よろしくお願いします✨



また「さんわーくかぐや」さんへは、県外や海外からも多くの方が見学にいらっしゃるそうです!

今日も私の前にすでに来客有りということで、たくさんの方がいらっしゃる場所ですので、遠慮なくぜひお気軽にいらしてくださいということでした!


ホームページです☆
ご連絡先も載っています!




私としては、特別支援学校に働いている先生方にも、まだ行ったことがない方は、足を運んでもらいたいなぁと感じました。



私は自分が働いているうちに行っていたら、また違う関わり方があったようにも思います。


当然、子どもたちの性格、個性というのは私なりに関わりながら、大切に愛おしく思っていました。

ただ、曖昧が苦手な子、見通しがないと不安になる子たちに、分かりやすい指示が良いのだと提示の仕方を工夫したり、自由時間が苦しいと思われる子にはメニューがあった方がいいのだと思っていました。

もちろんその方法でツラさが軽減した子もいましたし、年齢的にやはりその方が良かったのだとも振り返るのですが、


他の選択肢がもっとたくさんあったこと、今になっては試してあげられないので、答えは見つかりませんが、もっと他に試せることがあったのかも、もっと本人の自主性に頼っても良かったのかもとも感じました。


私は特別支援についても半人前ですが、
本当にいろいろなことを感じた日でした。



私の中で時間がもう一度動き始めたように思います。
やりたいことをやる。

そのためには、もっとゆっくりと流れる時間も必要なことに気がつきます。


私の生活、いろいろなジャンルのことに時間を使いすぎているので、整理したいと思います。
趣味から減らすつもりでいます。



あぁー、本当はそのあとの取材も素晴らしく感激で、そのあとの井本菓子舗も感謝で…

いろいろ書くことがあったのですが(笑)
今日はこのあたりにします!

かぐやさんのお味噌、いただきました♡
昆布茶も♡

明日お味噌汁つくります!


話題に出てこなかった美味しそうなお菓子も載っていますが(笑)
今日は諦めて明日にします!


明日はカメラマン黒木さん宣材写真撮っていただきます!
光の魔術で、マイナス5歳…


いや、マイナス5しても大して若くならないことが分かりました。笑


マイナス7歳✨
お願いしたいと思います!


ではでは、おやすみなさい(*u◡u*)✨


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